皆様こんにちは、歯科助手のYです。

最近どんどん暖かくなって、すっかり春の陽気ですね。
朝と夜もあまり冷え込まなくて嬉しい限りですが、花粉は相変わらず・・・飛散しておりますね・・・。

今回は口の周りの筋力「口輪筋(こうりんきん)」に関してお話ししたいと思います。


年齢を重ねていくと、口角が下がってきますよね、これは加齢によって唇の周りの筋力が低下するためです。

口輪筋の筋力が低下すると、唇をしっかり閉じている事が難しくなり、様々な悪影響が起こってきます。

・お口の健康の悪化
唾液が蒸発し口の中が乾燥してしまいます。また歯石が溜まり、歯周病も悪化、口臭も強くなります。

・のどの炎症や全身的な病気に
唾液の減少で殺菌作用が低下し、のどの粘膜が炎症を起こします。
時には炎症が全身へ広がり、大きな病気になることも・・・・・。

・イビキと無呼吸
睡眠中に口が開いてしまい、舌根が気道をふさいで、イビキや無呼吸を起こします。


顔にはたくさんの筋肉(表情筋)があり、口輪筋とつながっています。
唇を閉じるトレーニングで口輪筋を強化すれば、表情筋も鍛えられ、若々しい表情になります。




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