こんにちは!歯科衛生士のMです。
最近は日中はまたポカポカ温かい日々が続いていて気持ちがよいですよね
最近患者様でも風邪気味のかたが多いと感じているので、
季節の変わり目の今、皆様もお体をご自愛下さい。




さて今回は、治療中断がよくない理由をお話しさせていただきます。


歯は風邪のように「放っておけば治る」という事は、ありません。

「治療の中断」は、私達しか専門家が患者様に1番避けて頂きたい事です。
治らない状態で放置しておくとそこから新たな病気が始まる危険性が高まります。
その為、場合によっては最初に受診した時よりも悪化してしまうこともあります。



【治療中断が多い場面】

◆応急処置で「痛み」が消えたとき
痛みが激しいときはまずその炎症を鎮める処置をし、痛みが消えてから本格的な治療が開始できるので
応急処置で痛みが消えたとしても根本は治っていない訳です。


◆被せ物の型取りが終わったとき
作った被せ物はなるべく早く入れてしまわないと入らなくなってしまうことがあります。
中断され合わなくなるとまた再度型取りとなりますので時間もお金もかかってしまいます。


◆仮歯を入れたとき
仮歯をいれると見た目も元に戻り日常的には不自由しなくなります。
ですが、仮歯はプラスチックの弱い材料で出来ていて簡単に外れてしまいやすいです。
また長年放置していると細菌が中に入り込み治療のやり直しにもなりかえません。


◆歯の神経の治療中
中断すると最も危険な結果になります。
中で細菌が繁殖し、最悪の場合歯の保存が不可能になり抜いてしまうリスクが高まります。



こういった点を注意したうえで、
治療中は中断されぬようお気をつけください。
次回の治療内容はこちらからお帰りの際に必ずお話しさせていただくように徹底していますが
わからないことなどございましたら、なんなりとお声掛けください。



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